おしゃれな帽子と人なつこい笑顔が印象的。今年人間環境学部に入学した、元谷芙美子さん。二十二歳で結婚。翌年から、夫が起業した会社の取締役に就任。それ以来、仕事一筋に打ち込み、事業を成功させてきた。 「これからの人生をもっともっと充実させたいんや。社長としても人としても自分の器を広げるのは自分だと思うんよ」 本当は、小さい頃から、教師になるのが夢だった。しかし、父親の病気のため、大学進学を断念。その後、社会で成功し、子供も自立した。そして、少し時間の余裕ができた今、社会人入試のある法政に入学をきめた。 『ALWAYS PLEASANT AMENITY(いつも心地よい環境を)』 これが会社の基本理念であり、快適な環境をもっと学ぶために、この学部を選んだ。 会社、テレビ・雑誌の取材。忙しい中でも少しの時間を見つけ英語の小テストの勉強をする。 「仕事と大学の勉強とのバランスを考えて今まで以上に時間を有効活用できるようになったんよ」 大学生になり、たくさんの若者と友達になれる。そして、その中に身を置くことで社会の「今」も読めるようになる。 「社会の中でもそうなんやけど、人脈は宝なんよ。若い感性の中でいつまでも若くいられたらええなあ」 取材 (千葉直美)(渋谷朋子) |
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