2000年度、ニ十世紀最後の自主法政祭が終了した。今年は、ボアソナードタワーが完成したことからなど、新歓期からの一連の大学からのビラ規制などが例年に比べ厳しくなっていた。学祭中も授業を行うという異例の通知も出されていた。それにたいし、学生側も署名を集めるなどの抗議行動を起こした。
 開催直前まで、大学側と学生側の対話が何度も行われ、双方妥協点を見出し、無事開催することが出来た。妥協点はビラをシートの上に貼るなどである。学祭全体では例年通りの宣伝活動が出来ないなどから、どことなく盛り上がりに欠けたものとなった。多摩祭での交通事故もそれに関係しているだろう。大学側からの規制は来年度はさらに増すことが予想され、学生が自主的に開催するという形の学祭が今後も続けられるかどうか疑問が残る。

 

 


<学祭風景>

ファイヤーストーム後夜祭
のど自慢大会



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