国際文化学部スタディーアブロード(SA)先の一つである、ボストン大学から程近いホテルで、今月十二日(現地時間)、米国無差別テロ事件の容疑者三人が逮捕された。ハイジャックされた四機の飛行機の内二機はボストンから離陸していたこともあり、未だに犯人グループが潜伏している可能性も充分にある。  事件を受けて、国際文化学部は二五日出発のカリフォルニア大学行きの飛行機をユナイテッド航空から全日空へ変更し、学部長もホームページや保護者へのダイレクトメールを通じて冷静な危機管理を求めている。  学務部SA担当の持田さんは、「学生の安全を第一に考え、連絡体制は万全にしている」としながらも、無差別攻撃という事件の特性から何を重視するか測りかねているのが現状だ。米国の報復活動が本格化すれば新たに何らかの対応が求められるが、当面は現地にいる多くの学生への危機管理意識の具体的促進案が求められる。

 

  


 

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