二〇〇二年度一般入学試験が、二月六日の法・文・経済・現代福祉学部のB方式を皮切りに行われた。今年度の入試では、社会学部(第一部)に新たにメディア社会学科が設置されたほか、文学部日本文学科でB方式入試が、法学部(第一部)・経済学部(第一部)・現代福祉学部で大学入試センター試験利用入試が新設されるなどの変更が見られた。

 今年度の一般入試志願者数は六万三千二百四十二人。昨年度からの学費値上げの影響も見られず、今年度の入試も昨年に引き続き八百二十人の志願者数増加となった。 少子化による受験者人口の減少や不況の影響により、私立大学にとっては厳しい状況が続く中で、今年度の入試も健闘したと言えるだろう。

 

  


 

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