5・27会見実施


 五月二十七日市ヶ谷学生部で、学生会館学生連盟をはじめとする学生団体が主催する「5・27」会見が行われた。一九七七年五月二十七日、社会、経済学部の多摩移転や、禁止六項目三条件(※)に反対する学生三〇八人が学生会館で宿泊中に逮捕された。これは学生会館にとって歴史的な日であり、毎年学生側は会見を行っている。事件後二十五年を迎えた今回は、大学による新入生歓迎行事や自主法政祭での掲示物規制の撤回を主な議題とした。これについて浜村彰学生部長は、「この会見は非公式なものであり、回答しない」と述べた。学生側は後日大学あてに質問状を出すことにしている。

  ※禁止六項目三条件とは、七〇年に大学側が深夜の学内施設使用禁止や暴力の排除をうたい制定したもの。

 

 



COPYRIGHT(C)法政大学新聞学会

このホームページにおける全ての掲載記事・写真の著作権は法政大学新聞学会に帰属します。

無断転載・流用は禁止します。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送