学館捜索

監禁容疑か


 五月十六日深夜、学生会館本部棟一階エレベーター前において監禁が行われたとして、麹町警察署は二十日早朝、学生会館を家宅捜索した。

  自治会と学生会館学生連盟さらに第一文化連盟はこれを「不当捜索」だとして反発を強めている。

 営二教自(経営学部自治会、第二教養部自治会)発行の機関紙によると「事件当夜、一階エレベーター前において問題の男性に対し本学学生三名が退館を迫り、説得ののち退館させたにすぎない」としている。

  なお目撃者である学生会館学生連盟関係者もそれを確認している。また、この学生会館連盟関係者は「押収品目も機関誌ばかりで監禁容疑とは何ら関係の無い物ばかりだ」と捜査目的に疑いの色を滲ませ、さらに問題の男性対しては「彼はあの夜以前から、深夜学生会館内を徘徊したり、更にはプチオレンジにおいて営業妨害を行うなど、日頃からその行動が異質だった」と語った。

  学生部は大学としての見解は出せないとする一方、学生部としては「問題の男性の学籍の存在を調査中である。しかし在籍しているか否かは、個人情報であり公表しない」という。なお今回の家宅捜査による学生への「授業」面での影響は無かった。

 

 



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