十一月七日、大学の公式ＨＰ上において、学務部が休講情報を配信するサービスを開始した。これは、市ヶ谷・多摩両キャンパスの学部が対象で、小金井キャンパスでは独自のシステムを構築予定のため、サービスは提供されていない。
　 なお更新は業務開始の九時から、情報の変更があり次第、十五分ごとにされており、また一週間先まで掲示している。
　 学務部によると今回の休講情報提供の理由は遠隔地から通学している学生や、時間に余裕が無い社会人に対し、掲示板閲覧のためだけに登校するという手間を省くなどの便宜提供のためとしている。
　 問題点として、当日の病欠や交通マヒ等の直前に入った情報は、九時から更新が開始されるので、一限の場合は必然的に大半の学生が間に言わないことが挙げられる。また二限以降も情報を早い段階で大学に届けられる事が重要で、講師への徹底が必要である。 ｉ‐ｍｏｄｅ等の携帯電話への対応は現在していないが将来的には対応する見通しである。しかし休講情報だけでも、莫大な情報量があり、登録している授業だけを閲覧できるなどのシステムを開発するための期間に一年ほどかかるようだ。
　 一方同様のサービスを、立教大学では、すでに導入して一定の成功を収めている事から本学でも早急の対応が望まれる。 今後の方向性として、イベント情報や大学側からの通知などの配信、試験情報の掲示も視野に入れた検討を始めたいとしている。

一部社会学部

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