司法試験合格者　大学別１８位
　 法務省は十一月十日、二〇〇〇年度の司法試験最終合格者を発表した。本学からは、在学中の学生二名を含む、八名が合格した（昨年は一一名が合格）。八名の内、男性は五名、女性は三名であった。
　大学別の合格者数は、一位が東京大学で一九八名、二位が早稲田大学で一四〇名、本学は昨年度より一つ順位を下げ、一八位であった。
　全体の受験者数は三万千七百二十九名、合格者数は九百九十四名で、合格率は三・一三パーセントであった。
　大学生（出願時在学生及び卒業見込み者）の合格者数は三百十一人で、全合格者の三十一・三パーセントを占めた。

以下は本学の司法試験合格者と所属
　石川裕一（法学部法律学科・二〇〇〇年度卒業）、木澤真一（法学部法律学科・一九九二年度卒業）、長谷部信一（法学部法律学科・在学中）、杉村亜紀子（大学院法曹コース・二〇〇〇年度卒業）、藤田裕（法学部法律学科・一九九四年度卒業）、橘功記（法学部法律学科・一九八六年度卒業）、千石奈央（法学部法律学科・一九九七年度卒業）、池田里江（大学院法曹コース二年・在学中）

　公認会計士　二十三人合格
　大蔵省は十月五日、二〇〇〇年度の公認会計士第二次試験の合格者八百三十八名を発表した。
　本学からは、経営学部から十三名、経済学部から四名、法学部から三名、社会学部、文学部、通教経済学部からそれぞれ一名ずつの、計二十三名が合格し（昨年は二十四名）、最近五年間で二番目に多い合格者数となった。在学中の学生からの合格者は二名であった。
　また、大学別の合格者数は、一位が慶応大学で百三十二名、二位が早稲田大学で九十名、本学は十位で、昨年よりも一つ順位をさげた。