富士見校舎周辺 歩きタバコ禁止


 本学富士見校舎が位置する東京都千代田区で、十月一日に「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」が施行される。 区内では歩行喫煙やポイ捨てが目立ち、「安全できれいなまちに」と区に要望が出ていた。条例は六月の定例区議会で制定された。

 条例では、区内全域で公共の場所での空き缶、吸殻などのポイ捨て、落書きなどが禁止される。また四ッ谷駅から飯田橋駅にかけての靖国通りを中心とする地域では道路での喫煙、吸殻のポイ捨てが二万円以下の過料となる。また、有楽町や秋葉原などの区内六駅周辺一帯ではさらに、公共の場所での空き缶のポイ捨て、落書きなどが二万円以下の過料となる。しかし十月中は注意や指導のパトロールを行い、過料を科すのは十一月からとし、当面は二千円とするという。また取り締まりは区職員が行う。

 区では現在、駅頭での宣伝活動やキャンペーンカー、ホームページなどでの周知を行っている。

 本学周辺は広い範囲で路上禁煙地区の指定となり、道路上では喫煙することができなくなる。本学から市ヶ谷、飯田橋の各駅へ続く道路上では歩きタバコをする学生が目立っている。ある学生は「タバコを吸わない人までが歩きタバコによって副流煙の害を被るので一刻も早く取り締まって欲しい」と話す。

 

 



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