授業の中断相次ぐ


 昨年十一月から今年一月にかけて、市ヶ谷キャンパスで授業及び試験時間内に数名の者が教室に入り、「イラク攻撃反対」などの主張を繰り返し、授業及び試験は計四回、中断された。大学によると、中断されたのは、昨年十一月二十八日と十二月十日の四限(教室不明)及び、一月十六日四限の八五五教室、及び十七日、後期試験三限の八六七教室。十六日の試験は、二十分以上中断され、試験時間は休み時間まで延長された。中断された時間に合わせて試験問題の変更も行われている。

 また、一月十四日、三限の授業時間帯に五十八年館南側スロープにおいて、複数の学生と見られる者たちが大音量で二十分間にわたり、自分達の主張を繰り返した。

 十七日の行動に伴い、十八日に行われたセンター試験終了後の入構許可は取り消された。

 大学は「これらの行動は特定のグループによるものとし、授業妨害にあたるこれらの行為を犯罪行為とした上で、厳正な対処を行う」としている。

 

 



COPYRIGHT(C)法政大学新聞学会

このホームページにおける全ての掲載記事・写真の著作権は法政大学新聞学会に帰属します。

無断転載・流用は禁止します。

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送