「5・27」会見行われる


 五月二十七日、第一文化連盟と学生団体連合が主催する「5・27」公式会見が開かれた。学友会に所属するサークル員が学生部長・学生部長補佐らに対して、@体育館火事後の関連サークル活動に対する保障について、Aサークル活動に必要な備品・施設について、それぞれ要求した。

  四月二十七日に市ヶ谷体育館で発生した火事で体育館を使用している体育会及びサークルは、現在活動場所が確保されていない状態が続いている。学生はその活動場所確保の要求をした。これについて学生部は、55・58年館教室とその屋上を提供し、保健体育部は多摩・小金井の施設を代替スペースとして提供すること、学外施設の使用料金を負担することを検討する方向で合意した。

  各団体、サークル活動に必要な備品・施設(照明器具・楽器・床・トイレ等)の老朽化とその危険性を訴え、補修・購入費用を要求した。これを受けて学生部は、「学友会に所属している公認団体の要求であれば、制度的枠組みの中で、できる限りの対応をする」と回答。学生側は、サークル備品の要望書を各団体単位で提出し、学生生活委員会の審議を経た上で、資金供給されることになる。また、緊急性を伴う備品については、優先的に別途、対応するとのこと。

  今後、備品等の対応について、学生側は公認団体とその専門委員会を通して学生部と継続的に話し合い、交渉を行っていくことが決定した。

 

 



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