十二月五日、多摩キャンパス円形芝生前で、多摩学生部主催のもと、アメリカンフットボール部、ラグビー部、陸上競技部の必勝を祈願する壮行会が開催された。
 当日は各部への応援のために、市ヶ谷キャンパスからも、応援団、チアリーディング部が駆けつけ、多摩キャンパス学生を前に盛大な応援で選手に激を送った。
 壮行会ではまず各部の大会への抱負が披露された。アメリカンフットボール部は九四年以降毎年決勝に進出しつつも、九七年の同点試合以外悔し涙を流してきたため、抱負の言葉にもいっそうの気迫を感じさせるものとなった。ラグビー部の渡辺庸介(経・四)主将は、全国大学選手権を目前に控え「今年は国立(競技場)での試合に出られるように頑張りたい。応援よろしくお願いします」と語った。また、箱根駅伝を前に、陸上競技部の成田道彦監督は「四区まで一位だったがつめが甘くシード権を逃した」と苦渋を舐めた前回の箱根駅伝を振り返る。シード権獲得に照準を合わせてきた今年の箱根にかける意気込みは並大抵ではない。
 アメリカンフットボール部は十二月十七日、甲子園球場で、大学日本一をかけて関西代表の関西学院大学と戦う。ラグビー部は全国大学選手権の初戦で福岡工業大学と対戦する。陸上競技部は一月二日、三日と東京箱根間を往復する箱根駅伝に出場する。

 

  


 

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