ボート競技 ルール解説


競技方法 1、発艇は、各レーンに設けられたステイクボードに艇尾をつけ、艇首を発艇線に並べる。 2、発艇員の予鈴に続いて、号令と同時に赤旗が振りおろされてスタートする。 3、勝敗は、艇の先端のボールがフィニッシュラインに到着した順序で決める。 艇、競漕種目、距離(図1) ・「記号」の中の数字は、クルーの人数を表す。+と|は、スイープオールという大型のオールを両手で持ち、艇の右側か左側より出して漕ぐことを表す。更に、+は舵手つきを、−は舵手なしを意味する。Xは両手に一つずつ小型のオールを持ち漕ぐことを表す。 ・オリンピックをはじめとして国際大会は2,000mで行う。国内の競漕会においても、全日本、全日本軽量級、全日本大学、全日本新人等は、2,000mで行うが、その他は1,000mで行う。 クルーのポジション ・エイトの例(図2) 艇首に最も近い漕手を舳手(バウ)と呼び、順に2番、3番、4番、5番、6番、7番、整調(ストローク)と呼ぶ。舵手(コックス)は整調と向かい合って最も艇尾よりに位置する。 ・フォアの場合は、3番から6番までのミドル・フォアがなく、2番、3番、整調となる。 クルーの役割 ・舵手(コックス)  漕手に号令をかけて、スパートをかけたりカーブする時の舵さばきなどの指示を与える。舵手自身は漕がない。 ・整調(ストローク) クルーのリード役であり、ペース配分、ピッチの上げ下げ等をリードし、クルー全体のリズムの中心となる。 ・舳手(バウ) 他の漕手の動きを見ることができるため、全体の調子をみたり、声を出して励ましたり、漕手のオールの乱れを注意したりする。 ・その他の漕手 主としてエンジンの働きをするので、普通体力のある漕手を配する。

 

 


   

 

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